どきゅん諸葛亮孔明の兵法

誰でも使える諸葛亮孔明の兵法、成功法則です。

どきゅん諸葛亮孔明の兵法 おびきコンボ、最初はやっぱり読意法②

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株価の下落におびえている青木ばななです。よろしくお願いします。

 

 

 

さて、今日は「おびきコンボ」の詳細についてやっていこう。

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おびきコンボはこのような流れになっている。

これを読んでから三国志を読むと、ほぼこの形の流れであることが解ると思う。

 

 

 

諸葛孔明は、「おびきコンボ」、以外にも、陽動作戦と、離間の策を2回ぐらいやっているけど、あとはほぼこのおびきコンボだ。確かめてみるとよい。

 

 

 

 

さて、この「おびきコンボ」。

一番最初の一手から説明したい。

一番最初の一手は、「読意法」である。

 

 

「え?なんなの読意法って?聞いたことないし」

 

そりゃそうであろう。私の造語だから。

 

諸葛亮孔明を分析していくと、

策略、計略を使うことが知力の差を分けるわけではないことに気づくだろう。

 

なんつーか、最初は

「天才っていうのは、策略、計略を使いこなして、思った通りに物事を進めていく人」

だと思っていた。

しかし、それは違っていたのだ。

 

 

 

その答えを、次のような「知力の分け方」で考えてみよう。

 

 

もし、

あなたが孔明のようになりたかったら、どういう能力が一番必要か、

という内容である。

 

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三国志風、知力の分け方、60~100まで

 

 

 

① 知力60台

ランチェスターの計算」が出来る

 

 

ランチェスターには、熱狂的な信者がいる。

でも、これが出来るだけでは知力60台である。

 

数と武器のの計算で戦争を見積もるだけでは知恵者とは言えない。

 

 

 

② 知力70台、策略を使える人。

 

 

くこどんろうの計とか、にこきょうしょくの計とかで、相手を翻弄できたらもう、孔明じゃない?。

 

いいや。これが出来るだけでは知力70台にしかならない。

アイデアマンでは分析者には敵わない。

 

 

 

 

③ 知力75台、孫子の兵法をマスターした人。

 

 

分散と集中を知り、戦わずして勝つ、を実行すれば、他の人より賢く立ち回れない?。

 

それではまったく足らない。ここでやっと知力75~80なのだ。

 

孫子の兵法をマスターし、小利口に生きようとする人間はごまんといる。

辛い仕事は他人に任せて、成果だけうまく自分のものにしようとする方法だ。

 

 

これは単なる生き残りの戦術で、勝つための方法ではない。

 

の孫権がこの作戦を得意としていたが、彼は最後まで蜀と魏を戦わせて、自国を温存しようとした。

しかし、戦いに勝った司馬懿は力をつけて、脅威となって呉に迫った。

最後には司馬懿の子孫に負けてしまったのだ。

 

戦わずして勝つは、戦わされて生き残った方が強くなるため、実は成り立たないのだ。

 

 

 

 

④ 知力80台。マーケティングができる人。

 

相手のシステムを見て、弱点や、クセを見抜けるかどうか。相手を分析できるかどうかが、知恵者の入り口となる。

 

陸遜の、「関羽の作ったのろし台の話」がある。

 

関羽の留守を狙って呂蒙が荊州を攻め取ろうとしたが、のろし台が立っていて、関羽がすぐに戻ってきてしまう事が解った。

 

しかし陸遜は

 

「それは 関羽が呂蒙どのを恐れているからのろし台を作ったのです

呂蒙殿が病気を装って休養しているように装えば、関羽は油断するでしょう。油断させてから荊州を攻めるのがいいでしょう。」

 

この分析が見事あたり、関羽は油断して樊城を攻めに行った。

 

そしてその間に呂蒙は荊州を攻め取った。

そして関羽は帰る場所を失い、最後を迎えてしまったのだった

 

 

このように、物事の順序は、相手の分析が先なのである。

 

策略、計略が先ではないのだ。まず 

相手の状況、情報、が先だ

という事になる。

 

 

 

 

 

⑤ 知力90以上、指し手法、が使える人

 

指し手法とは、将棋で言うと

「自分が刺した一手で、相手がどう動くかを読む方法」

である。

簡単に言うと未来予測だ。

 

 

しかし、未来予測はコンピューターがないと不可能と言われている。

天気予報しかり、株価の予想しかり。

指し手法は外れることも多く、使い勝手がよくない。

 

 

孔明も、先々を読むようなイメージがあるが、 それは前半だけだ。

後半はほとんどこの「指し手法」は使っていない。

孔明でも先々を読み切れないのだ。

 

指し手法を使っている武将は、初期の孔明と、満寵、徐庶、陸遜ぐらいしか見当たらない。

 

 

 

 

 

⑥ 知力95台、

 「読意法」を使える人

 

読意法とは、将棋で言うと

 

「相手が刺した一手の意図を読む方法」

である。「指し手法」の逆だ。

 

 

 

知力95以上の人は、相手のやろうとしていることがすべて読めてしまうのだ。

だから、作戦が通用しない。

作戦を立てても、その裏を突かれてしまう。これが知力95なのだ。

 

 

そして、相手の考えが読めれば、相手が次に何をするかが解るようになる。

これは「未来を読む」のと同じになることに気が付いてほしい。

 

英語で言うと、WILL(ウイル) だ。

読意法は 相手の意図、

WILLを読む方法なのだ。

 

ちなみに指し手法は フューチャー を読む方法である。

 フューチャーは読み切れない。いろんな要素が絡むからだ。

天候、人間関係、地形、感情、・・・

 

しかし、ウィルはそれに比べると読みやすい。 孔明は後半、ウイルを読む事にきりかえたのだ。

 

 

 

 

⑦ では、最後の知力100の人はどんな能力をもっているのであろうか?

 これが「自己読意法」になる。

 

読意法には二種類ある。

相手読意法、と、自己読意法、だ。

 

相手読意法は、相手の指した一手から、何を考えているのか読み切る能力だ。

 

それに対して、自己読意法は、自分のシステムを見てから、相手がどこを狙っているのかを読み切る能力である。

 

相手読意法にさらに、自分のシステムを分析したものを加えているのだ。

 

「彼を知り己を知れば、百戦戦っても危うからず」

とは、まさにこの自己読意法のことを言っている。

 

自分のシステムをよーく知ってから、相手の意図を読めば、最強!!。という事なのだ。

 

 

 

そして、司馬懿と孔明の戦いは、「相手読意法」と「自己読意法」の戦いであった。

司馬懿が孔明に一歩及ばなかったのは、自己読意法がどうしても相手読意法の一歩上を行くからである。

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自己読意法は、三国志上、勝率は100%ではなかろうか。

互角も含めてはいるけど。

 

 

 

しかし、自己読意法は、相手が動かないと、なんもできない弱点がある。

 

司馬懿はそこに気づいた。

 

「孔明って、こっちが動かなければ何にもできないんじゃないか?。自己読意法敗れたり!!」

 

こうして司馬懿は、動かないことが一番と悟り、殻のように閉じこもる。

 

 

 

この作戦が一番孔明に堪えるのだ。食糧の問題があるからね。

 

 

こうして司馬懿は魏を守りきったのだった。

 

 

 

 

さて、おびきコンボ、の最初の一手は「読意法」だ、という話でしたが、

とにかく、

最初は相手が何をしようとしているか

を読む事が大切だ

という事なのである。

 

それが出来たら、次の

「おびきよせ」

につながっていくのだ。これはまた明日語ろうかと思う。

 

 

つづく