どきゅん諸葛亮孔明の兵法

誰でも使える諸葛亮孔明の兵法、成功法則です。

どきゅん諸葛亮孔明の兵法 誰でも ジョブズ、百福、治虫、になれるシステム「じょもむシステム」を作った話④

前回までのあらすじ

 

 

どんなに努力しても、凡作を作ってしまうのはなぜか?

 

ヒット作は、「いかに努力したか」

ではなく、「いかに妥協しなかったか」

 

であることが、ジョブズ、百福、治虫、からわかってきた。

 

 

人はなぜ妥協してしまうのか?

根性が足りないのか?

 

いや、それをシステム化して。誰でも使えるようできないだろうか?。

 

じょもむシステム、をつくりあげちゃおうーー!

 

という考えに至ったのであった。

 

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じょもむシステム

は、一般の人が挫折、妥協してしまう

「三つの妥協の壁  ①技術の壁、②時間の壁、③努力の壁」

を乗り越えられるようにするシステムです。

 

 

 

 

 

前回はその一つである

「じょもむシステム1、直しやすさをすべての制作工程に組み込む」

を説明しました。

 

 

 

名前を付けたいので、じょもむシステム1を

「ジョブズシステム」

と言う事にします。

 

  

スティーブジョブズは、理想になるまで100回も200回もやり直しをさせました。

 

よって、

やり直すという事を前提とし、自分の制作工程にそれを取り入れていく、

というシステムを導入しました。

 それがジョブズシステムでした。

 

 

 

今回は二番目の

「百福システム、完成してから見直す工程をつくる」

 

をやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 完成してから見直す工程、百福システムとは?

 

 

安藤百福は、果てしない努力の末に、麺を油で揚げるという方法を見出しました。

妻の福子は、

「やっと完成したんだー」

と大喜び。

疲労もあって、庭に前のめりで倒れ込みます。

 

 

しかし、百福は言います。

「何を言っているんだ?、まだまだここからじゃないか」

 

 

 

 

「みんなが思っている完成とは、実際には70パーセントである。

下手したら50パーセント、まだ中間かもしれん。」

 

 

これが百福システムの前提になります。

 

 

 

 

 

 百福システム、見直し、やり直しこそが、ヒット作を生む秘訣である

 

 

百福システムのやり直しこそ、ヒット作の肝となるシステムなのです。

 

 

前回、ジョブズシステムで、直しやすさを製作工程に組み込みました。

 

しかし、そのなかで、どうしても直しやすさを改善できない工程があることに気づきませんでしたか?

 

 

そう、完成品を直す です。

 

 

完成品にかかる直しにくさは、

「すべての工程の総直しにくさ」

になります。

 

 

極端な話、これを全部直そうとすると、

作った時間と、全く同じ時間を費やさないといけない

からです。

 

 

それは無理です。

そんなことになるなら新しいものを作った方がいい。

 

 

しかし、百福システムは、これをやります。これをやるシステムなのです。

 

 

 

 

百福システムを組み込んでみよう、まずは数値化

 

百福システムは、

 

完成した物が、

自分の理想とどんだけかけ離れているか、

を 数値化するところから 始めます。

 

 

 

数値化って言っても、曖昧でもいいと思います。

 

 

 

自分が理想としていたものと、出来上がった作品、

比べてみましょう。

 

 

足りないところ、ここ、こうすればよかった、

をすべて書き出します。

 

それを直すとしたら、どのぐらい時間がかかるか?

計算します。

 

 

すると、完成するのにかかった時間と、直すのにかかる時間の

割合が計算できる

はずです。

 

 

こうやって、

「ほんとの完成には、あとこれだけの時間がかかる」

という事を把握し、

「実際に今の完成度はこのくらいかー」

という事を知ることが出来ます。

 

 

 

 

百福システムで、努力の壁を乗り越える方法

 

完成度を数値化をすると、目安が出来ると思います。

 

 

とはいえ、完成させるという事の労力は、実際には図り知れないものがあり、

完成した時点で、

明日のジョーのように、真っ白な灰

になってしまっているものです。

 

 

ここから立ち上がれますか?、ふつー。

 立ち上がれませんよね?。

妥協ではなく、疲労だからです。。

 

 

しかし、

ここにメスを入れないと、いつまでたってもヒット作を作ることはできません。

 

 

 

努力の壁を乗り越える方法は、やり方は一般化できませんが、一応僕の考えたものを書いてみます。

 

 

 

 

 

 

努力の壁を乗り越える一例

 

 

努力によって消費した精神力は、時間がないと回復できません

 

 

よって、完成した時点で、一応、完成度の数値化だけしておいて、

しばらく寝かせて「作品ストレス」の回復をする

というのが一つの方法だと思います。

 

 

1か月、2か月ぐらい寝かせるのです。

 

 

その間にまた違う作品をに取り掛かります。

 

 

そしてそれが完成したら、また数値化だけして寝かせる。

 

 

 

 

こうしてストックをためておいて、時間を空けてから見直し工程に入るのです。

この方法なら、一つの作品に対し、時間を置いているため、ストレスが減っている状態が作れることになります。

 

しかも、ストックがある分、駄作も捨てやすい。

数を作って取捨選択する方法です。

 

 

 

 

 

 

完成と、未完成の中間に見直し法を見つける。

 

 完成させてから直すのでは、無駄な労力が重なってしまいます。

 

完成に近い作業工程と、

直しにくさ

の境目をさがし、

そこに見直しポイントを作ります。

 

 

漫画の作品なら、

 

下書きペン入れ 120NSN (NSNはナオシニクイの単位。時間、分)

スキャン 5NSN

色つけ 120NSN

セリフ 5NSN

書き文字 10NSN

仕上げ 40NSN

 

になります。

ここで、完成と、未完成の中間で、ナオシニクイところとはどこか?を探すと?

 

色つけ、でしょうかね。色塗っちゃうと、もう直しにくくなるからです。

 しかし、ここが終わればほぼ完成と言ってもいい。

 

つまり、ここが、

完成と未完成と間

になりそうですね。

 

 

よって、色塗りの工程に、改善が必要ということがわかる訳です。

 

 

そこで、色塗りを、ガッツリやらず、

仮色置き、30NSN

という工程を付け加えます。

 

こうしておいて、見直しポイントを次に付け加えるのです

 

 

色つけ

→ 仮色置き、 見直しポイント(完成度の数値化)、直し、 本色つけ

 

このよう改善します。

 

 

 

 

 

 

まとめ

百福システムのやり方に、これだっというものはありません。

作業によって、ケースバイケースだからです。

 

 

「ゴールしたところが道半ば」

 

という事を前提にしておかなければならないという事が大切なのです。

 

そして、実際にはそれがわかっていても、努力による疲労があるため、直すという行為が出来ない。

そこをどう解決するのか。

 

 

 

一旦、時間を置くのか、

直しにくいところと、完成に近いところに、見直し作業をいれるのか。

 

 

そういう解決方法を考えてみましょう。

根性とか、諦めなければできる、とか、そういった方法はやめましょうね。

 

 

 

では次回は最後、

治虫システム

について書いていきたいと思います。

 

 

つづく